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地方を発信源とするコンテンツ産業の育成を目的とするフォーラムの2日目。 |
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ハードウェアの進歩により、従来では不可能であったリアルタイムで永続的演算プログラムによる、自己成長CGの神秘なアート性を披露してくださりました。 |
小さい頃は、宇宙飛行士に成りたかったと言う河口 氏は、コンピュータ・グラフィックスの限り無い表現力で、未だ人類未踏の星や宇宙の世界を表現して行きたいとの事。 |
約10年程前には海外の映画会社を買収し、ゲームを含め、エレクトロニクス開発とコンテンツ製作の二軸を快走中でも有る。 そんなソニーが重視するキーワードとは“ものづくり”。 |
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それも、ハードウェアは勿論の事ですが、これまでの日本のものづくり産業の中で軽視されていた、コンテンツ製作の面でのものづくりを重視して行きたいとのこと。 |
本日の終盤では、コンテンツフォーラム@穂高の実行委員の安田浩東京大学教授をはじめとする先端分野で活躍されるパネラーを迎え、コンテンツ製作における著作権問題についてのディスカッションが行われました。 近年に渡るインターネット等の最先端IT技術が齎すエンターテインメントの世界では、そこで配信される画像や音楽などのコンテンツが、誰もが自由に閲覧出来るだけで無く、ダウンロードし加工さえも可能な時代になっています。 そうした中では、そのコンテンツを製作したクリエイターの著作権利が守られていないばかりか、違法複製などの流出で、クリエイター自身の収入源を喪失する脅威が潜んでいます。 今回のデイスカッションでは、こうした脅威からコンテンツを守り、クリエイターの育成を促進させて行くには、やはり創り手も受け手も含めての個人個人が、確固たるモラルの厳守を心掛けて行くことが大切だという事を再認識することとなりました。 |
文・デザイン…D-Bit:松田。 |